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しっかり話し込む

昨日は、朝からニュースレターを入稿しました。私どもの子育てママの活躍を書きました。

私どもの献立の親分は、二人の子供の子育て中で、群馬県に住んでおられます。時々上京

もし、またお客様のところにも顔を出してくれます。以前はサテライトコーチとして事業所

にもかかわってもらっていましたが、彼女への信頼は厚く、担当を外れた今でも、ひっきりなし

に、施設の栄養士さんから問い合わせが来ているようです。彼女のような在宅で子育てママ

をしながら、活躍してくれている栄養士さんは増えてきました。4月からも復帰が決まって

いる栄養士さんが2人おいでになります。いずれもベテランで、どんな活躍をしてくれるか

楽しみです。私どもは、こんな栄養士さんに働きやすい職場を提供して行ければと考えます。

また、これからは親御さんの介護で地方にもどられなければいけない方も出てくるでしょう。

子育てパパで家庭に入る方も出てくるでしょう。そんな皆さんにも働きやすい職場環境を

整備していきたいと考えます。

 

 

そんな子育てママさんが中心になって、献立アイデア募集が全社で始まりました。M-1グランプリ

と称して、6月から始まる夏メニューの献立を募集しています。私も、少しですが賞品を提供

しました。彼女が新入社員だったころは、それこそ基本献立はあったものの、その献立を事業所

の要望に沿って、献立変更をしていいということになっていたので、いろいろ工夫を現場で

していました。また、栄養の統括を中心に、栄養士勉強会も定期的に開催され、その中で献立

に関する勉強や意見交換もよくやっていました。今院外調理主体になり、献立は本部のメンバーの

主管になり、現場栄養士が腕を振るう場面が少なくなってきました。その当時の熱気を思いだして、

献立募集のアイデアを出してくれたのでした。楽しいですね、私も昨日、電車に揺られながら、

拙速ですがアイデアを出していました。第一弾はそれで出して、第二弾はちょっと練り込んだものを

出そうと考えます。楽しいですね。

 

昨日は、午前・午後と名うてのネットワーカーとお会いし、日ごろの雑ネタ?のご紹介の御礼と

ご紹介いただいた案件のお断りに行きました。ご紹介いただいた案件もうまくいかないことが

往々にしてあります。しっかりお礼をし、しっかりお断りをしておかないと、二度と新しい案件

の紹介はしてくれません。うまくいく時より、うまくいかないで断るときの方がよほど気を遣う

必要があると考えています。そもそもわれわれだけで開拓ができると考えたら大間違いです。

いろいろな方のご紹介があって少しづつ大きくさせてきていただいたのです。

それだけに、解約などを言い出すのは、本当に自分としては悔しい思いです。紹介者には格別の

思いをもってお詫びに回っています。

 

 組織変更、三種の神器

 

不振の店舗の改善は、やれることはすべてやろうということで、担当わけをしてまず、現場の

皆さんのヒヤリングに入っています。組織の話…困った時、悩んだ時誰に相談したらよいのか

分からないといったことの解消。日報(食数・仕入れ・労務。その他)の整備…自分たちの

行動が正しいかどうかの指標の整備、とともに、自分の役割表の話し合い…自分のやること、

責任範囲がわかる、自分のできていないこと、やっていないことが分かり、自分の仕事を組み

たてることができる。組織図、日報(それに代わるもの)、期待役割表を三種の神器として

説明をして、皆さんと話し合ってくれています。その辺のところをぶっ飛ばして、やろうと

しても現場の皆さんの考えも行動も、変わってほしいところも何も変わりません。

もし、そういう手順を抜きにして、しっかり現場と話し込むことができない、管理者がいるなら、

まず、その管理者が変わらなければ、改善など進みっこないと考えています。

昨日も、月次報告で、現場をヘルプする人が大いに不足をしていると書いてきた人がいたので、

どこがどう足りないの、ここの対応はどうなっているの、ここはどういうフォロー体制を考えて

いるのと聞くと、今の現在の人が一時足りないという現状だけで、しっかりした全体像がとらえ

られていないし、時の経過でとらえられていないのでよくわからない。どう話し合っているの

と聞いてもしっかり話し合ったそぶりも見えない。そもそも今はまっている事業所にはいつまで

いなければいけないのか、その後そこを離れたら、自分はどこで何をやるのが良いのか、

優先順位がついていないようだ、自分が店に入って穴埋めしないと成り立たないと

言う言がでてくる。そんなに無理なら、店を減らして対応した方が良いということになる。

夕刻に、交渉をすることをお願いしていた事業所交渉ができたとの報告があった。うれしいですね、

やらなければいけないこと、一つ一つクリアーしていきましょう。

- | 06:51 | comments(0) | -
相手が聞いてくれないのは、自分の話し方が悪い

昨日は、朝に社内報を入稿しました。ここのところ店舗のKPI,食材費売上と原価率の

ことばかり言っていて、そのことを書きました。まだ、日報類が整備されていなくて、

ででこない部署がありますが、皆さんが同じことをやれるように整備を進めています。

皆さんが同じ指標を見て、同じ位相で話しができ、他人の成功事例も失敗事例も共有

できるのはうれしい進歩です。それと、わざとシステムなど組まずに手書きにして

もらっています。機械的にやりすぎると、数字をインプットするのが仕事になり、

でてきたきれいな表が、どのように成り立っているのかも忘れて、応用が利かなくなって

しまうことも往々にしてあります。資料のための資料入りません。活用して初めて資料です。

こんなことも、SV役は丁寧に、数字の成り立ち、数字の意味を含めて教えてあげる必要

があります。

あるSV代行の人が、何も教えられていない地方の事業所に説明にいってくれました。

特に人事異動を繰り返すと、引継ぎ時にもやっていること、たとえば店舗カルテなども、

何のためにやっているのかも忘れられてしまいます。そこを原点に戻って、目的・目標

から、丁寧に教えてくれています。

しっかり教えるのは難しいことです。多くの人は、ある程度経験があると、こんなことは

わかるだろう、これは出来るだろうと、自分の考え方や知識や技術をメルクマールに他人を

見てしっかり教えることをしない。まず、自分と他人は全く違うのだという前提に立って

進めなければなりません。ここが分からないと、なんてあいつは物分かりが悪いのだ、

何でこんなことを言ってくるのだと、他人批判ばかり先に立つことになります。

相手を説得できないのは、自分の説得の仕方が悪いのだ、とまず自分のやり方の悪さ加減

に気づかなければなりません。気づけば世界が変わり道が開けます。ここが分からないと

お互い相手をけなしあいになってしまい、職場の雰囲気はひどく落ち込みます。

そのSV代行は、教職員免許を持っている方、じっくり粘り強く説明をしてくれました。

 

毎日の日報に何もなしと書いてくるが、何もないということはないだろうと考えます。

お客様からのクレームがなかったということかと邪推します。たとえ現場で身動きが

とれなくても、電話でお客様やメンバーから報連相を受けたこともあるのだと考えます、

それも重要なやったことです。だいたい上席の仕事は、本社とお客様・現場の連結ピン

であり、運営管理(良い状態を続けること)であり、職場の環境整備です。日報は大事

です。

 

←Blueridge Cabin Home by Foggy Moutain Boys

 

午後から、カントリーの練習に行きました。新横浜のカラオケ店に集まり楽しみました。

私は、メインボーカルに擬せられていますので、何曲も歌い、ふらふらになってしまいました。

私は、本当にへたっぴーで、すぐ皆さんコーラスをつけたがるのですが、それをやられると

ついつられてしまい、歌がメロメロになってしまいます。そうならないように違う声が

聞こえたら、それをかき消すようにがなり声をあげていました。

しかし、昨日は、ちょっと自分でも余裕ができたのか、相手の声を聴くようにしました。

そして、その方が自分の音程も狂わさずに、歌えることが分かりました。聞く人にはどんな

ハーモニーとなって聞こえているかわかりませんが、私にとっては大きな気づきであり、

小さな悟りでもありました。仏教でいる悟りというものも、こんな小さなことの連続なのかも

しれないと感じました。いかに自分の声と相手の声を調和させるか、仕事でも相手の考えと

自分の考えをどう寄り添わせていき考えを調和させるか?同じだなと考えました。

歌った歌の中には、ブルーグラスというカントリーの一流派の曲もやりました。ツウの皆さん

は大好きですね。舌がもつれます。

 

 

- | 05:55 | comments(0) | -
皆に助けられて大きくなる。

昨日は、先週あった会議でお願いしたこと、会議で新たに出てきた課題などについて、

議事録とは別に私の方からお願いをしました。何か本を読んだら、何か一つ心にひっか

かったことがあればやってみる、何か一つ会議をやったら、やってみるということにして

います。また、疑問は疑問として残さず、分からないことは質問するようにしています。

全く頓珍漢なことを言うかもしれませんが、やり取りをすることによって、皆さんの

思考が深まることを期待しています。また、深く考えたうえで教えてほしいと考えて

います。岡目八目の効用もあるのだと考えます。岡目八目とは、例えば囲碁の対戦をして

いるとすると、周りで見ている人の方が対局者と比べて、力量ははるかに劣るのですが、

より深く(8目先まで)良い手を発見することがあるというたとえです。ですから、

私の岡目八目的な意見にも耳を傾けてもらいたいなと考えています。

特に、今期の下半期の不振店につき、対策と計画数字を来週までに出してもらうことを、

お願いしました。どんな計画が出てきますが楽しみです。

 

テレビドラマの改変期なのですかね、撮っておいてもらっているビデオがみな最終回を

迎えています。さよならマエストロ、隣のナースエイド、グレートギフト、院内警察、

そしていつもの相棒など、毎週末にはまとめてみて楽しまさせていただきました。

さよならマエストロではないですが、小澤征爾さんが先日88歳でお亡くなりになりました。

とても魅力のあった方のようです、皆がこの人のために何かしてやろうと、温かく、かつ

厳しく応援をしてくれて世界のマエストロとなったそうです。

中学時代、ラグビーでかけもちながら、無料でピアノを教えてくれた豊増昇先生

窓から裸足で逃げ出すほど厳しいレッスンをした齋藤秀雄先生、桐朋学園のオケの裏方の

スタッフの仕事をすべて小澤一人に任せて鍛えたそうだ。
ヨーロッパ行きを助けてくれた人々。みんなからカンパを募り集めた40万円で貨物船に

もぐりこみ渡欧する。特に三井不動産の江戸英雄さんと娘さんの音楽家江戸京子さん。
「セイジ・オザワの運命の扉を開いた」マダム・ド・カッサ。ブザンソンのコンクールに

申し込みが遅れ受験できずに途方に暮れた時、受験資格を取るのを助けてくれた、パリの

アメリカ大使館員。 そこで小沢は優勝する。

小澤を猛烈に叱った井上靖。ブザンソンのコンクールに優勝した後も仕事がなく、日本に

帰りたいといった小澤を猛烈にしかり、その後も応援し続けた。

みんな助けられて、助けられて大きくなったのですね。それもなんにでも体当たりする

小澤の凄さもあったのでしょう。いい話です。

 

←小澤征爾、斎藤記念オーケストラ

 

クラッシックついでに、モーツアルトを聞きました。交響曲40番、41番、なんとも素晴らしい。

先日読んだ本に、モーツアルトのセレナード第13番の第1楽章を聞くと、10歳若くなると

書いてあったので、早速聞いてみました。これは、アイネクライネナハトムジークではないですか?

 

←モーツアルト、セレナード第13番第1楽章、

 

家内のリハビリを兼ね、近くの(結構遠い)ブックオフまで歩いていきました。買ってきたのは、

ボブディランとグレイトフルデッドが共演したCDとザ・バンドのCD、カントリーロックのルーツ

ともいえる二つの巨大な足跡を残したバンド。クラッシックもいいけど、ロックもいいな、

カントリーもいいな、明日はカントリーの練習日です。

 

ということで、書き始めた社内報がなかなか進みません。どこかで時間を見つけよう。

 

- | 08:15 | comments(0) | -
泥臭くやりたいですね!

昨日は、会議の日でした。午前中に執行役員会議(今度部次長会に変えようと考えますが)、

午後に部課長報告会をやりました。

私の頭の中の優先順位は、店舗運営部の業績不振を何とか、計画に沿ったところまで回復を

させることです。そのためには何でもやるということです。聞いていると契約には則って

いないが、過去の先輩がお客様に忖度をしてやってきたことは、心を鬼にして変えるという

ことです。値上げをお願いをして叶わなかったら解約もさせていただくということです。

そんな意味で、今までサービスでやっていたことをお金に変えていく、今までに当たり前と

思ってやっていたことをもう一度見直してみるということが必要なのでしょう。

一店一店課題点の、今期の改善プランとその数字の計画を、もう一度作ってもらうようにしま

した。計画なくして行動なし。人間の集中力は高くないので、まず3か月猛烈に取り組んで

結果を出すことを考えています。

優先順位の第二は、チルドの給食パックの販売です。やっと販売体制ができましたので、営業マン

が絨毯爆撃を開始しています。やり始めたばかりなのですが、そんな非効率なやり方をやって

いたら埒が明かないという意見もありました。スマートなやり方はいろいろあるのでしょうが、

それはそれとして、私はエリアを決めて、エリアを泥臭く回って、成功事例を作るという作戦

には期待をしています。そのエリアを回る中で、違ったアプロ―チの仕方も見えてくること

でしょう。また、さまざまなからめ手を交えた営業は、上席の人の動きになると考えます。

役割分担を考え、もう一度作戦を立体的に作り上げてほしいところです。

 

午後には部課長会をやりました。部課長会は報告会なので、報告にいたった経緯なども知りたい、

決定に至るまでの打ち合わせや会議に参加したいな、ということが多々あります。

特に、皆さんが月次報告で書いてくれている、その他伝えたいこと、改善提案などしっかり、

関連部署の上司は取り上げて、打ち合わせの議題にするとか、すぐにこれはどういうこと?

書いてくれた人に確認するとか、こう書いているけれど、本意は何?とか、足りないと書いて

あるが、どこがどう足りないの?とか、聞きたいことも多いし、それらの解決のためのミーティング

があれば出席したいなという思いです。

皆さん、現場仕事で忙しいから、すぐにそんなのできるわけないよ、忙しいのに、人がいないのに

‥‥、何を言ってるんんだ、あのバカ!ということになる。私が見る限り、却下された中にも、

やってあげたらお客様喜ぶだろうな、これはとても大事な指摘だな、と思うことが多々あります。

ですから、上席の人は、出来ないと頭ごなしに相手を否定するのではなく、今はできない、何故なら

こうだから、といってあげてほしい。今工場や倉庫の状況がこうだから、出来ない。今はお金を

こちらに振り向けているから今はできない。今は人がここに不足しているからできない、今の会社の

方針がこうだからできない、などと一言できない理由をあげていって上げるだけで、納得度も違うで

しょうし、社内の風通しも格段に良くなるはずです。

 

経営の神様は、皆お客様本位を手を変え品を変え言っている。

一倉定「会社の真の支配者はお客様である」 会社というものは、その会社の商品がお客様に売れて、

始めて経営が成り立つ。…わが社の技術を第一に考える、社員の管理が最も大切だと思い込んでいる、

同業他社間の牽制に憂き身をつやす。能率とコストと心室だけで経営がうまくいくと信じている、

自分の好みをお客様に押し付けようとしている。そして、それらの会社の業績は決して芳しいものでは

ない…、。お客様は命令はしないけれど、自分の意に沿わない時は黙って、その会社の商品を買わない。

たまに、クレームをつけるお客様がある。このようなお客様こそ、本当に有難いお客様である。

「お前の会社はそんなことをしていたらつぶれるぞ」という警告を発してくれる人だからである。……。

稲盛和夫「お客様に喜んでいただく」  月並みな言葉ですが、ビジネスで利益を上げる方法は、

お客様に喜んでいただくこと以外他にありません。しかし、中には利益の本来の意味を誤解して、自ら

の利益のためだけにビジネスを営む会社もあります。…社外のお客様に喜んでいただかなくては

ならないのはもちろん、私たちを頼りにしている、社内のメンバーからも喜んでもらわなければ

なりません。……。

 

今、店舗運営の皆さんに、毎日の食材費売上と仕入れを報告してもらっています。まことに初期的

なやり方かもしれませんが、売上以上に仕入れをしないということを、自分たちで見てもらい、

例えば10日毎に累計を見てみて、仕入れが多かったら、このままいくと赤字の恐れありという

アラームだということです。これを避けるために、発注のし過ぎをただし、ロスや廃棄をなくす

ことを言ったり、予備食を減らしたり、まとめ買いをやめたり、自動発注を止めて調整をしたり、

いろいろ自分たちで考えてやってもらおうということです。いちいちチャットにあげないで、

一覧を作れるソフトはないのか、一覧を見てできていないところを指導するのが良いのではという

意見が出ました。私は、誰かがインプットしたらきれいな表より、泥臭く、自分で数字を入れて、

今の自分の業務が正しく行われているかを、自分で判断できるやり方に期待をしています。

店舗のKPIは一つ、食材売り上げと仕入れの差をなくすことです。さらにいえば、相場の動きを

考慮して、-5からー3%くらいに収められれば素晴らしいと考えています。

- | 07:59 | comments(0) | -
改善を見えるようにしよう

昨日は、大手のお客様のところにお邪魔をしました。今後のことをはなしあいました。

私どもの商品販売の最大手で頼れる相棒です。お話をしていて商品販売のところは

順調に業績も伸ばさせてきているのですが、反面、私としたらメインの受託運営の

成績が安定しなくて片肺飛行のような状態になっています。

一昨年の絶好調だった事業所が、今は赤字に転落をしたりしています。昨年の実績を

じっくり見てみたのですが、今期に入って特に悪くなっているところはどこかと考えると、

その事業所のトップが変わったところです。前期前半に大量出店をしたときから、

指導者が新しい現場にはまり込み、一つ一つの店舗が放ったらかし状態になっていた

ことに改めて気がつきました。さらに指導する人がいない中で人事異動をかけたことで

ますます面倒が見れなくなった…。

今は体制を変え、日報などの事業所から食材費や仕入れ情報を入れてもらうようにし、

何とか、自分たちで自分たちの数字を確認して、自分たちでロスなどの対策を自律的に

とれるようにしています。SVなどの指導者にも、日々どこで何をやって、誰と何を話したか

という日報も出してもらって情報と意識の一体化を図っています。

 

今、荒療治をやっていますが、さらにそれを進めて、全店安定黒字体質にしなければ

なりません。そのための対策も出そろってきていますが、一店一店の課題点の

改善進捗状況を見れるような表を作りしました。

閉店をする店もあり、受託から商品販売に変わる店もあり、改善する店もあり、また関連

会社へ移管する店もあり、もう一度、計画を組みなおすこととしています。楽しみです。

 

午後には、私どもの最大手の受託店の対策プロジェクト会議を持ちました。ここも、

組織変更をして焼き直していきます。この事業所も損益が急速に悪くなった事業所です。

何故かなと思うのですが、食材比率が大幅に上がっている。値上げをしてもらうのだが

追いつかない。何故かと考えました。一つは献立の硬直化です、献立権は私どもにある

のですが、現場の力関係で、承認をもらわないと何も進まないことになっている?

もう一つは、食材の硬直化です。開業以来業者の見直しもなくやってきているので、

比較購買できていません。食材の選択権は私どもにあるのですが、ここも承認がいるよう

です。そんな昔からの慣行が続いている。今は、そんなことを言っている場合じゃない、

ということで私達の主張も聞いてもらわなければなりません。ハイハイと聞いていたら、

よほど食材費をあげてもらうかしないと成り立ちません。

もう一つは、急性期の職場なので食数の変動が多い、予定食数で準備しても廃棄が出て

しまう。これは取り決めで払ってもらわないと、私どもの食材費や労務費の持ち出しに

なる…。私どもが進める院外調理もなかなか進まない、進めるという合意があるのに、

現場の抵抗があるなどなど、見直していくこと多いです。

委託と受託は、栄養管理されたおいしい食事を、より効率的に(安く、無理なく、どちらか

一方に負担がかかることなく)提供することが、お互いの使命であり、同じ目標を持った

同士なはずです。この期に、私たち自らが、今までの慣行を見直して新しい提案をして

いくことを考えましょう。人を変えるより、まず自分たちが変わることです。

 

いろいろむしゃくしゃすることありますが、気を取り直してワーズワースの詩を一つ

 

THE RAINBOW 虹 ワーズワース


MY heart leaps up when I behold A rainbow in the sky:

  私の心はおどる 虹が空にかかるを見るとき

So was it when my life began ; 私の生涯のはじめがそうであった

So is it now I am a man; 大人になった今もそうだ   

So be it when I shall grow old, Or let me die!  

  老いてもそうであるように、さもなくば死んだがまし  

The Child is father of the Man;   子供は大人の父だ   

And I could wish my days to be Bound each to each by natural piety.

  私のおくる一日一日が 自然に対する深い敬意の心で結ばれるように。

 

 

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