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私たちの職場には、社員の5倍のパートさんが働いてくれている

昨日は、こもって来週ある方針発表会の資料を作っていました。先日まで方針書を作っていました

ので、簡単にできるかと思いましたが、まるまる一日かかってしまいました。

いろいろな作戦を実行するのには、何といってもパートさんの、運営への参画が不可欠だなと考え

ています。挨拶や掃除といった基本的なこと一つとっても、実際現場でやるのはパートさんが主力

です。日々の改善といってもパートさんの協力なしにはできません。

何せ私たちの職場には、社員の5倍の人数のパートさんに働いてもらっているのですから。

ですから、来期は何とか、パートさんにも会社のことを知ってもらう必要がある、同じ価値観を

共有してもらう必要があると思って、入社時パートさんの会社説明会(会社の方針やルールの説明)

をやろうと考えています。

献立を手伝ってくれているパートさんを見ても、巷で言われる、同一業務同一賃金といわれるように

仕事の優劣はありません、むしろパートさんの方が経験豊富です、違うのは雇用形態だけです。一緒

に仕事を楽しめたら素晴らしいと考えています。

 

 小山さんの本参考になります。武蔵野にはパート課長、パート部長

もおいでになるのですね。コミュニケーションの量に比例して組織は強くなる!けだし名言です。

 

それにつけて思うのは、それぞれの事業所のSVやリーダーのリーダーシップです。リーダーの

役割の一つに、部署全体の動きを把握して、メンバーが何をしているのか、何をしなければならない

かを常に観察し、指示だしをするというものがあります。調理や盛り付けに足りないところはないか、

逼迫している作業には手のすいたメンバーを割り当てるといったことです。

指示を出す前に、何でも自分でやってしまうリーダーがいます。自分でやった方が速いから、自分で

やった方がうまくいくからでしょうが、それではチームは育ちません。問題がどこにあるのかも見えて

きません。自分ができることも知れていますので、社員一人分の仕事が自分に置き換わっただけです。

全体を見ながら、どこに業務のムリ・ムダ・ムラがあるのか、そして改善のヒントを探し出す。

単なる作業員やヘルプ作業員の考え方から、指導員の考え方に変えていかなければなりません。

その中から、チームの業務の効率化、生産性のアップ、ひいては個人の残業の削減、自己啓発の時間

の確保、家族や友人と過ごす時間の増大などにつながっていくはずです。働き方改革とは、リーダー

の働き方とマインドを切り替えることから始まるのです。ここにも研修を用意していこうと考えました。

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