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友達なんか、たくさんいなくていい!

昨日は、朝から盛岡に行き、大学病院の理事長先生に面会をしてきた。新設の店舗棟の企画の

お手伝いをしています。いろいろお話をしたが、今は、職員食堂はあるにはあるが、とても小さい。

どうしてかとお話を聞くと、皆さん食堂で食べる文化がないという。医局か看護師休憩室で

弁当か出前を取って済ましているのが現状、新しい病院でも、どんな行動をするのか、まったく

見えないといっておられました。企画など難しいところです。

 

  

新幹線の車窓から田んぼの広がりが見えました。こんな風景を見ると、ゴッホが晩年に描いた

「荒れ模様の空の下の麦畑」の絵を思い出します。

「ゴッホの手紙」(岩波文庫)の、麦畑のことを書いた記述が思い出されます。

「あれから3点の大きな油絵を描いた。それは不穏な空の下の麦の果てしない広がりで、
ぼくは、孤独と極限の悲しみとを表現しようと求めることを少しもためらわなかった。・・・
これらの絵は、ぼくが言葉では言えないものを、田舎にぼくが感じている健康なものを、
人を溌剌とさせるものを、きみらに語ってくれるに違いないと信じているからなのだ」

 

 日本のトランスパーソナル心理学の泰斗、諸富祥彦さんの「孤独の

 達人」を読みながら帰途につきました。この方の本は書店で気が

 つけば読むようにしています。

 『・孤独を選び直した時、意味の転換が生じる

  「一年生になったら、友達百人できるかな」この歌は非常に病的

  な歌だと思います。友達100人作ろうというのは、広く浅く

  誰とでも愛想よく過ごせという事です。友達100人なんか

  作らなくていいのです。できません。いりません。親はつくらなくて

  いいんだという事を明確にいってあげる。そうしないと、友達が

  たくさんできない自分はみじめで価値の低い人間なんだと

  思わせてしまう可能性があります。

・ラインによって苦しんでいる日本の子供はすごく多いんです。ライン登場以前ならば、

子供たちは学校にいる間は、周りと調子を合わせなければならなかったけれど、学校から

帰ったら、同調圧力から一気に解放されていたのです。

ラインが365日24時間、友達に気を使い続けなくてはならず、逃げ場を失わせてしまった

のです。中学生で80%、高校生で95%もラインを使っているそうです。

あるお母さんは子供が風呂にもスマホをもっていくと嘆いていました。3分の原則があり、

3分以内にラインの返事をしなければ仲間はずれにされるのです。

……ある高校生はスマホは持っていますが、いまだにラインはやってません。友達を見ていたら、

ラインをやったら人生終わるなと思った。あんなことのために私、人生の多くのエネルギーを使い

たくない」と思ったからだそうです。そう思えたのは彼女が「仲良くなれる子とだけ仲良くなれば

いい。みんなとなかよくやっていく必要なんかないと思ったから、ラインはしない」と決めること

ができたからです。これはとても賢明な判断だったと思います。』

この本は、大半が人生を単独者として生きる我々に、大事なことを沢山教えてくれます。

私もどちらかというと一人でいる方が好きなタイプの人間です。友達もそんなに多くなくていい。

実際そんなに多くないし、最近は特に、皆にちやほやされようとは、思ってもみなくなりました。

昨日は、孤独=一人でいることを考える日でした。心充たされた「孤独の達人」になりたいものです。

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