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ある事業所の改善活動が素晴らしい。

昨日は、朝から今週あるチーフ会議の、皆さんの原稿をチェックしていました。まだ方針展開

という事が分かっていない部長さんもおいでになる。方針発表会や社員必携で示された会社

方針を、自分の部署ではここが大事だと考え、ここを注力してこういう活動を展開するといった

ように自分の言葉でメンバーに方針と方向を示すことです。

よくいわれるのが、社長が火事だ!と言ったら部長・SVも火事だ!事業所責任者も火事だ!

といっていたら現場の人は火事だ火事だと言っているうちに火が回ってしまう。社長が火事だ!

と言ったら、部長は火元を確認して消火作業にかかれ、SVは消火スプレーをもってこい、非難動線

を確保しろ、責任者は消火活動は誰々、その他は非難などを指示をするなど、具体的に動ける

ようにしていくのが方針展開の雛型ですね。まだ、火事だと同じことを叫んでいる人がいるという事です。

 

 社長が気づいていない自社の本当にすごい点。

 どんな会社でも「オンリーワン」の長所が必ずあるはずです。

 …社内にいるとどうしても距離が近すぎて、自分の会社が

 見えずらいものです。いわゆる常識に縛られて見えづらくなって

 いるのでしょう。

 ここで私が想定するオンリーワンは、業界初、世界初といった

 特別にレベルの高いものではありません。「特徴がある」

 「ありそうでなかった付加価値」というぐらいのものでも

 いいのです。その業界のある分野での、いわば「ニッチなる

 オンリーワン」も立派なオンリーワンです。

 そう見てくると、我が社にもオンリーワンはありそうです。

 

最近注目しているのが、ある改善プロジェクトのチャットです。厨房に再加熱カートをいれて

ワークを大きく改善し、皆が気持ちよく働け、利益も大きく改善していこうとするものです。

佳境に入っていますが、ここ10月に入ってからのチャットを見ても、皆さんで工夫をして改善の

意図をよくわかり、主体的に取り組んでもらっているのがよくわかります。

・朝食のご飯を水飯米の導入を図っていますが、その実験結果が上がっています。

・再加熱カートで、形の他、一口・キザミ・極キザミ、ペースト、かゆの再加熱実験を繰り返して

いて、詳細の結果があげられています。

・完調品を使うので、施設の投入量との違いが栄養価、ビタミンなどの違いが出てきます。その違い

を粘り強く、調理師さん・栄養士さんが計算してもらい、細表が出てきました。

・ちょっと足りない鉄分を補うために、本部栄養士が献立を変えてくれましたが、決定までに、

作業工程などを現場調理師・栄養士に意見を求めてキャッチボールを促進しています。

・調理師が食事チェックもやると決め、食事チェックができるように実践を繰り返しています。

・配膳時間改善のために、実際のエレベーターの作業をストップウォッチではかり、一人30分かかって

いる作業の原因は相乗りで待ち時間が多いとつきとめ、15分間配膳専用にしてもらう交渉をしました。

・スプーン一個つけ忘れがインシデントになるという事で、配膳車に予備のナイフフォーク箸などを

入れるカトラリーを入れ、病棟で入れてもらうアイデアを交渉しました。

・配膳車に入れ込むやり方をもっと効率的にやるために、ドアにポケットをつけたらどうか、その

記載事項は、その色の工夫はなどなど喧々諤々の議論をして決めています。

・短縮時間をどうするか、休みを入れるとともにサニテーションスケジュールなどの時間に充てる。

等などのチャットのやり取りが手に取るように上がっていて小気味がいい。

チャットの意欲をまざまざ見る想いですが、その陰で、SV役は細切れ時間を使って栄養士さん、調理師

さんとよく話し込んでいます。昨日も業務終了後に調理師さんとワークの変更のパートさんへの落とし方

について話し込んでいました。

スーパーバイザーの仕事は、新しい改善のアイデアを現場や数字から見つけだすこと、やれる仕組みを作る、

メンバーと話し込んでやる気にさせることが本道だと思います。またヘルプにはいってくれる栄養士・

調理師さんは、意図を理解し、積極的にアイデアをだし、現場の人の考える時間を出すために動き、

自らも細かな実験やデータ集めなど単なるヘルプだけでない動きをしてくれています。

SVはどんな仕事をするのか、サテライトコーチやインストラクターはどういう仕事をするのか、本当に

勉強になります。私もよく教えてもらっています。これはどこかで我が社のプロジェクトXとして、

発表してもらおう。

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解消します。こちらから。

 

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