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現場で考える

昨日は、私が関係している、日本躾の会の理事会と総会にお邪魔してきました。理事会の

議題は淡々と進み、雑談になりました。偉い人がたくさんおいでになりますので雑談が

何とも勉強になります。

東日本大震災の話になり、東北の大病院の理事長が、国政の枢機を担っていた元官僚のドン

との話は考えさせられました。国の復興政策はうまくいっているのかな?という問いに答えて、

理事長はうまくいっていないと即答されていました。以下理事長の話です。

もともと東北には、津波が来ると豊漁になるから船を出せ、という言い伝えがある。津波が

積もり積もったヘドロを洗い流し、空気と混ざり生育条件がよくなるという。事実今とれる

アワビなどは、これまでと比べても格段に大きいものがとれるそうだ。津波から生き残った

漁師たちは復興を心待ちにしていた。最初の6っか月が肝心という、仮設でもいいから船が

つけるように護岸工事をし、仮設でもいいから水産加工場を復活させ、仮設でもいいから

小さな船をつくる造船所を作ってほしいと心待ちにしていた、6か月たっても何も動かない、

1年たっても3年たっても、今になっても動かない。

政府がやったのは、何年もかかって土地をかさ上げして住宅を作ったこと。その間、漁師さん

たちは、内陸の仮設住宅に移ったけれどやることがない。いくら住宅ができても、そこには

生業(なりわい)=仕事がないので、戻れない。

行きつくところは、多額の保証金で、昼から酒を飲み、パチンコ屋に繰り出し、そこから

タクシーで仮設住宅に戻り、又酒を飲むという生活、まじめで勤勉な東北人の気質も踏みにじ

ってしまった……。やはり復興政策は、永田町でやっていてはだめだ、現場でやらなければ

ならないという事です。

やはり事件は現場で起こっているのですから、現場で考えなければなりません。私どもの

仕事も同じですね、考えさせられました。

 

 

総会でのお話も痛快だった。通産官僚から何も後ろ立てなく、独立した(未だかつて後ろ立てなく

独立した官僚はいない)、一柳さんの話を聞いた。漫談のように面白い。以下語録。

・売り上げはお客様の支持のあらわれ、利益は社員の知恵のたまもの

・人間力をつける。超一流のホステスから学んだ。おもてなしは恋人に対する気持ちで行う。

 愛ではいけないのか?愛はこころが真ん中にあるのでまごころ、しんしょうつぶす?恋は

 こころが下についているので、したごころ。したたかにやれ?

・人間は三つの場+1を経験しなければ強くなれない。修羅場とどたん場と正念場、それと

 夜はぬれば(笑)

・一番影響を受けたのは田中角栄さん。学歴も何もない角栄さんが、超エリートの財務官僚を

 一瞬にしてとりこにした。登庁した初めての訓示、「おれは学歴も知識もない、何も知らない、

 だからいろいろ教えてくれ。だが、いばらの道は俺の方が経験がある。だから最後は俺が

 決める。俺が責任とるから思いっきりややってくれ!」

 毎日職員の誕生日を調べ、大臣が直接電話する。ちょっと来てくれ。「今日はあなたの誕生日

 だろう、早くかえって母ちゃんと食事でもしろ。余ったら本でも買って勉強でもしろ。」と

 言っておこずかいを渡したという。大蔵官僚は一発でファンになってしまったという。

・大事なのは三方よし、それを楽しく、面白く、明るくやる。

 

その会には、仲間というか、私が会に紹介したお客様も何人かいて立ち話をしました。今度

関西での商品切り替えだとか、買収先の会社との懇親の話だとか、従業員の交流の話だとか、

中国四国地方での展開の話だとか、実のある立ち話ができました。嬉しいですね。

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