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大事なことは、人と付き合い、本を読み、旅をすること

昨日も、一日何もせずに一日ぼーっとしていました。インフルエンザとは厄介なものですね。

父の三回忌(神道なので三年祭)だったのですが、夫婦ともに欠席で、二人の娘夫婦にお参り

を託しました。いつも中心になって段取りをする我々(というより上さんが)がいないので

どうなったとひとしきり話題の中心だったようです。

朝に先日取っておいてもらったビデオを見ました。テレビ朝日で放映された槍ヶ岳山荘の

100周年を記念する番組「天空の頂」です。親子四代の槍への格闘というか、愛情というか

営みが描かれていて感動しました。実は現代表の三代目穂刈康治さんとは、マンションが

一緒でした。マンションの理事会でご一緒し、時々帰りで駅でばったり出会うと、駒沢大学の

焼き鳥屋にしけこんで一杯やった中です。当時はマンションの大規模修繕に時期にあたっていて、

私が理事長で穂刈さんが理事で乗り越えたことを思いだしました。

あんな小さかった四男の大輔君が今度四代目を引き継ぐという事が紹介されており、

うれしそうでしたね。京大から伊藤忠へ、宇宙工学をやっており6年のイギリス赴任を経ての

出会いでした。まさに朴訥な山男でした。元気で何よりです。

 

  

 

今年の個人的な目標は、血管を強くして10舛笋擦襪海函IOTの時代に逆に教養をはぐくむ

事と決めています。藤原雅彦さんの「国家と教養」を読みました。この方の前作の「国家の品格」も

おもしろかったですが、今回もとても勉強になりました。

特に、ゲーテやシラー、カントやヘーゲル、トーマスマンやヘッセ、バッハやベートーベン、マルクス

やマックスウェーバー、ガウスやリーマンを生んだ、教養の最高峰というべきドイツが大戦争の

主人公だったという事実をどうとらえたらよいかわからなかったのですが、明快に教えていただき

ました。そしてこれからの教養のあり方の指針も示していただきました。読書の素晴らしさですね。

 

 『これからの教養には四本柱があります。まずは長い歴史を持つ文学

 や哲学などの「人文教養」、政治・経済。歴史・地政学などの「社会教養」

 、それに自然科学や統計を含めた「科学教養」です。誰もが認める常識的

 なものです。

 これに加えて、そういったものを書斎の死んだ知識としないため、生を

 吹き込むこと。すなわち情緒とか形とかの修得が不可欠ということです。

 これが四つ目の柱となります。それには我が国の誇る「大衆文化芸能」

 が役に立ちます。旅に出ることや友達と語り合うことも大いに役にたち

 ます。これら四本柱に触れ、自らの血肉とするためには、どうしても読書

 が主役となります。教養をどのように定義する人でも、読書をはずすこと

 だけは不可能です。

 …本を読むことは人間として生きることなのです(キケロ)。』

 

四本目に柱は、先哲の人がいろいろな言葉でいっています。バランスが大事だという事でしょうか。

四甕経夫(東京女学館校長)「私が生徒にどうしても伝えたいのは三つのこと、読書と登山と古典音楽の楽しさです」

会社社長「人間にとって最も大切なのは、人と付き合い、本を読み、旅をすることだ」

手塚治虫「君たち、漫画から漫画の勉強をするのを止めなさい。一流の映画をみろ、一龍の音楽を聴け、

一流の芝居を見ろ、一流の本を読め、そしてそれから自分の世界を作れ」。

 

それにしても読書は大事ですね、ファドの音楽も、サンチャゴデコンポステーラの荘厳さも、お遍路の

苦しみも、聞いてみて、見てみてやってみなければわからない、しかし、読書での疑似体験は、実体験には

はるかに劣るかもしれないが、自ら求めれば何回も何百回も体験することができる。そうすれば実体験だけ

の人に比べて、何十倍もの教養を得ることができるという事です。

 

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