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まず、他人の言うことを聞いてみよう

昨日は、工場の居ぬき物件を見に行きました。工場あきらめてはいません。もともとは葬儀などの

仕出し屋さんで、随分多くの人を使っていたところです。思ったより広いし機器もそろっているの

ですが、何といっても古い、相当手を入れ投資をしていかないといけないなと考え、残念ながら

断念をしました。

ここの大家さんは、近くで特養も経営されており、地元の大地主さんなんでしょうね。興味があって

給食業者を聞くと、業界最大手のところから、地元の小さな業者さんに切り替えたということです。

昨年は、大手の業者さんが一斉に値上げをはかったときです。これからはどうなるのでしょう。

消費税増税が迫ってきました。ますます施設の運営は苦しくなることが予想されます。もう一度

安い業者を探し始めている、もう一回値上げをしたことに揺り戻しが来ることを言われる方も

おいでになります。我々にもチャンスがありますし、どの会社にもチャンスがあるということです。

 

今日ある、役員会と経営会議の準備をしました。数字を見ているといろいろ問題が出てきます。

事業所の管理可能費用の大きいところは、原価と人件費です。給食事業では、この二つしか

ないと言っても過言ではありません。原価と人件費は、言葉を変えれば、原価は、献立が予定通りに

組まれているか?それが何かの要因で、複雑になったり、余計なおかねがかかるようになっていないか、

運営上のロスは起きていないか、などなどを見ていく必要があります。

人件費は、モデルワークスケジュールがしっかり組まれているか?何か複雑な依頼が来て、ワークが

守られないような要望はないか、複雑な献立で手間がかかることはないか、献立を変えたが、人の

配置はそのままになっていることはないか?教育研修はできているか?などなどを見直していかないと、

健全な運営には近づけません。

 

 河合隼雄さんの本は面白い。大平光代さんの対談の一節。

 『……自分の居場所がどこにもない、見るやつ、見るやつみんな敵……。

 非行に走っている子供たちもそうですけど、集団で行動して何か悪さを

 やっている時は、自分ひとりではないと思えるんです、その行為が終わって

 また一人になったら孤独になるんです。なんであんなことをしてしまった

 のだろうと思うのです。でもあの時の行為はもどらない……。

 援助交際をしている女の子などは、結局、居場所がないということなんですね。

 外から見てるときちんとした家庭で。おこずかいももらっていて、自分の部屋も

 持っていて、でもその子に言わせると、自分の家は本当の居場所ではない、と。

 そして援助交際などをして年上の男性に会ううちに、見かけは包容力がある、

自分のことをよく聞いてくれる。だけどそれは無責任なんだ、ということが分からなくて、どんどん

深みにはまっていく、子供が望んでいるのは話を聞いてほしいだけなんですよ。……。

 

皆さんの事業所のことを聞くことがあります。体調をこわした、つらい、などなどです。こんな時、

反応が二つに分かれます。自分を責める人と他人を攻める人です。自分を責める人には俺はダメだなと

意気消沈して自信をなくしてしまうしまう人。他人を攻める人は、他人の文句やうらみつらみばかり

が出てきます。あの人は調理ができない、そのせいで超過勤務になる。事務ができない…。あの人に

何をいっても聞いてくれない……。なかなか、難しいですね。我々はカウンセラーではないので、

無条件で応援をするようなスタンスも取れない。

パートさん研修などでは、身の回りのことの80%くらいは自分でかえられること。人は変えられないが、

自分は変えられる。まず自分でかえられることからやっていこうなどといっていますが、ちときれいごと。

まず体調をこわしている人のいうことを聞いてみなければなりません。

 

 

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