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パイを大きくすることも考えよう

昨日は、娘夫婦が集まるという予定でしたが延期になり、あまり家になかにいてはいけないと

いうことで、家内と新しくできた日比谷オクロジというガード下にできた路地裏を見に行きました。

丁度帝国ホテルの裏から、新橋に続くガード下の再開発です。コリドー街と並行して走っていて、

ウラコリの再開発に続きます。あんな汚くて暗かったガード下が、こんなにおしゃれに変わるのですね。

驚きです。

人が集まっていると、どうしてもコロナのことが気になります。人間は群れ集わないと生きていけないが、

そうするとどうしても密になる。コロナは普通の風邪のようだが、何かの要素が加わると爆発的に広がる、

それが高齢者や弱者に行くと途端に重症化することがある。なかなか、とらえがたい、頭のいいウィルス

のようです。気にしないと思っても、引き締めと緩和が、これからも続いていくのでしょう。

一番混んでいた、東京発進出という、名古屋から来た鰻の店へ行きました。家内のリクエストです。

 

 

関西のウナギは蒸さないで焼くのですね。ぱりぱりした食感が新鮮でした。

 

 内田樹先生の本を読みました。「辺境の日本」以来のファンです。

 いろいろな偉い人がいろいろ言うが、内田先生は独自の視点で

 新しいものの見方を教えてくれる、同年代のスターです。天邪鬼

 な自分には共感できること多い。

 ・感染症は「すべての国民が等しく良質な医療を受ける権利がある」

 という原理を採用しないと制御不能です。…「医療は商品である」と

 いう原理そのものの無効性を、コロナははっきり可視化したと思うんです。

 ・ビジョンやプランをつくらずに、問題発生のたびに弥縫策を講じることで

 何とかその場をしのぐというのが日本人の習性?それがこれまで続いて

 いるのは、なんとなくうまくいってきたからでしょうね‥‥‥。

 ・90年代にバブル崩壊したあたりから日本の凋落は始まった。…とにかく

 うるさく査定するようになってきた。査定するためには単一の物差し

 で全員の活動を数値化しなければならない。…全員を同一基準で査定

 しようとするから、人と違うことをするなという同質化圧力が強まる。

 査定の時代になると、他人の足を引っ張ることが仕事になってしまう…。

 ・一人当たりのGDPで、わずか20年で世界2位から世界26位まで落ちた。

 これだけ急激に凋落を経験した国は歴史上それほどない。その理由は、パイを大きくする工夫を

 忘れて、パイの分配方法の工夫に国民が熱中してきたせいだと思います。

 ・感染症対策として一番いいのは「ばらける」ことです。できるだけ「みんながしていることはしない」

 これは限られた環境世界の中で複数の生物種が生き延びてゆくために、生態学的にっ地を「ずらす」という

 生存戦略と同じだと覆うんです。生物は、夜行性、昼行性、肉食。草食、樹上生活。地下生活というふうに

 ニッチをずらすことで共生をしている…。

 ・他人とずれてよし、元凶は評価主義。人の評価は気にしちゃいけません。褒められようが、けなされようが

 右から左にスルーすればいいんです。褒められて増長するのも、批判されて落ち込むのもどちらも意味ないです。

 

夜に、コンビニで買った安いワインを飲みながら、半沢直樹を見ていました。ここにも、同町圧力に屈しない、

自分の評価を気にしない人間がいるなと、思いながら見ていました。なかなかできないことです、私など

すぐに他人の目が気になってしまいます。

 

 

 

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