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一年ありがとうございました。
一年が終わります。昔ほど感覚がないにせよ、それなりのけじめで感無量です。
一年間本当にありがとうございました。皆さんに感謝です。
今年の干支は、戊(つちのえ)子(ね)で一白水星の年。今まで無造作に生え
た雑草を抜き、今まで進めてきたことを見直し区切りをつけ、新しいスタート
を示している干支でした。
私自身も、これまでやってきたことの無理や無駄にメスを入れ、新しい発展の
基礎を作る年、植林の一年、次の苗木を植える年と位置づけやってきました。
特に会社では、クックチルによる院外調理にけじめをつけ、クックフリーズに
よる、アルス・ケータリング・システムに舵を取りました。
工場運営も手放し、アイデアと企画と熱意とフットワークで足早にお客様に
対応していく体制をとりました。
病院給食運営も、施設運営も、人事を入れ替え、意欲のある中堅・若手を発掘・
登用する体制を整えました。
新しいスタートのシンボルとして、事務所も移転を果たし、私自身もアルスに
全勢力をつぎ込む体制をとりました。
次の苗木も着々と育っています。干支のとおりの歩みです。楽しみですね。


事務所で、簡単な納会をやりました。店舗運営部の走る栄養士の斉藤さんが、
手作りで、ライ麦パンを焼き、その中にサンドイッチとから揚げを詰めなおした
スナックを持ってきてくれました。皆大喜びで、簡単な納会がほぼ大宴会に
変わってしまいました。気持ち新たに、一年の最後を締めくくりました。
来年も心新たにがんばりましょう。
澤風大過
私どもが食材を納めている、まごころ弁当のメンバーと打ち合わせをしました。
自分の生活をなげうってでも、新規事業にかける意気込みはすごいですね。
こういう力が、新しい市場を動かしていくのだと思いました。
お互いガチンコで行かないと、良いコラボレーションは生まれませんね。
一年半前、お弁当の事業をやるのはどうかと、先達に聞きましたが、
易で卦でいう「澤風大過(たくふうたいか)」。重い責任や困難に押しつぶされそう
になるが、後退を考えてはいけない、彼我の力を図って、自分に与えられた役割を
一歩一歩進むことだ。
慢心に注意する必要があるが、もっと大切なことは自信喪失だ。重い責任がある
ということは周囲の期待があるということ、今の状況から逃げず、おびえず、
自分を信じてまっすぐ行くことが事態突破の鍵となる、といっていただいたことを
思い出しました。
来年は丑年、じっくり反芻しながら、歩を進めて生きたいと思います。


ドーミエの描いたドンキホーテ。小さな絵ですが、ミュンヘンのノイエピナコテーク
(近代美術館)か、スペインのプラド美術館か忘れましたが、たくさんの作品の
中から、この絵を見つけたときはうれしくなりました。
受診を控える
昨日の日経新聞に、医療費の自己負担額について「高い」と感じる人は、
半数を超え、42.5%の人は医療費がかさむために医療機関の受診を控えた
経験があるとありました。
やはりそうか、という思いがあります。病院を訪問していて、年末は別ですが
あまり以前ほど込み合っていないなと感じることが多々ありました。
景気後退の影響がここまで来ているのかとあらためて感じました。
私はあまり医者には行かないのですが、時々花粉症を見てもらいに行くと
薬代など高いなと感じるときがあります。しかし、今回の頭痛のMRI検査など
安いと思いました。しかし、お年寄りやフリーターの若者などには、高い
のかもしれません。
しかし、街を歩いてみると、駅前にはマッサージ店の乱立、無料で配られる
情報誌には、エステやマッサージ店の宣伝のオンパレード、安い費用では
ありません。そう考えてみると、景気後退といっても、まだまだ余裕がある
のかもしれません。これも格差の表れなのでしょうか?
いざというとき、医療がそばにあるというのは大切ですね。いろいろ矛盾や不
合理をはらんでいますが、世界に冠たる日本の国民医療保険制度、全員で
守っていく努力をしなければなりません。


ピカソのドンキホーテとサンチョパンサ、ドンキホーテを描いた絵が好きです。
まだ頭の痛さが取れません。
出るくいになれ!
先日、仕事の関係でアメリカで大評判になっているというヨシダソース
のかたとお会いしました。アメリカンドリームを体現した、グループ総帥の
吉田潤喜さんのテレビ出演をしたときのDVDを見ました。
数万円を持って渡米、極貧の生活の中で開いた空手道場がきっかけとなり
その縁でソースを開発。独自の店頭試食とPR戦略で全米に販売網を築きました。
伸びた原因は、恥ずかしさを克服するといっていました。おかしな格好をして、
笑われながら仲良くなって信頼を得る。買ってください、お金持ちになりたいんだ、
といいながらソースを売っている画像がありました。
なにくそ!今に見ておれの気概をいつも忘れなかったようです。
小児病院の理事長もやっていますが、生まれたばかりの子供を助けてもらい、
御礼をするにも金持ちにならなければならないと思ったそうです。
感謝の心を忘れなかったのですね。
若い人にいつも言うのは、「出るくいになれ」といっておられました。
非常に感銘を受けました。


頭痛がまだ治りません。久しぶりにMRI検査を行いました。
鎮痛剤を飲んでも効きません。何をやるにも憂鬱です。
クリニックで赤ワインを飲むと、頭が痛くなりますか?ときかれました。
ある人はそういうことがあるそうです。そういえば、特殊なお茶を毎日のんで
いるので、それが原因かと思いました。疑い深くなっています。
すべてによいものはないのですね。何かがよければ何かが悪い…。昔は
赤ワインのポリフェノールはタンニンと言われて嫌われていましたものね。
何事もバランスですね。
ブレイクスルーカンパニー
昨日の新聞で、糖尿病の増加ペース加速!との記事が出ていました。
糖尿病の人、強く疑われる人、予備軍合わせて推定2,200万人いるそうです。
10年前と比べ840万人(38%増)、1年前と比べても340万人(18%増)と
ほとんど国民病ですね。
当たり前のことですが、厚労省は「最大の要因は運動不足や食生活の乱れ
で肥満が増加していること。」といっています。本当に駅のホームでも
若い人が、争ってエレベーターを使っているのには驚きます。
自分の身は自分で守る事を、意識してやらないと流されてしまいますね。
しかし、自分のことはいつも後回しです、3日前から頭が痛くて直りません。
家でも会社でも医者へ行けの合唱なので、医者へ行ってきました。
あす精密検査を受けます。


先輩に薦められて、ブレイクスルーカンパニーを読みました。一般のビジネス書が
大企業を対象に書いているのにたいし、中小企業がどうやって大きく伸びるのか、
の調査研究がかかれています。大変参考になりました。
会社に王冠をかぶせる(主役は組織、リーダーよりも組織を尊ぶ)
掛け金を上げる(会社の成長に合わせて積極的に投資を増やせるか。)
インサルタント(社員が鋭い疑問を呈することによって、社内の基本的な思い
込みを揺さぶってくれることを奨励する。)
などなど、大変私どもの、時宜に会ったヒントがたくさんありました。
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