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大阪へ行ってきました。
大阪へ行ってきました。社員食堂をやっている会社の社長さんをご紹介いただき
ました。頑固に手作りで給食をやっておられます。
アルスとの何かコラボレーションはないか?大阪で百年の歴史を持つお米屋さんの
社長が仲を取り持ってくれました。このお米屋さんは、老舗なのですが、大変な
勉強家で、玄米の薄皮をむく特許を持っておられます。また、いろいろな成分を
お米に含浸させる技術の特許を持っておられます。精米のときに出るくず米を
アルファ化して給食のおかゆにして出せないか検討しました。早くて安くて美味し
いおかゆです。
また、特殊栽培の低農薬米の薄皮をむくとギャバが飛躍的に増えます。大庄新潟
研究所で分析してもらいますが、これが事実なら大いにメタボ対策や高血圧対策
になるはずです。一緒に研究することになりました。
歴史を持ちながら、常に研究を怠らない、とてもすばらしい出会いになりました。
介護や医療に安全におすしやお稲荷さんを出したいというのは私の思いですが、
冷凍寿司の技術をもったメーカーの方やアイデアいっぱいの芸能関係の人も交えて、
楽しいミーティングをしてきました。

 大阪へ行って
 大阪らしい場所で
 大阪商人と
 楽しく意見交換を
 してきました。
 大阪弁にも
 三種類あるそうです。
 大阪弁も好きです。

先週は、いろいろなご紹介をいただいて、新規の受託店のプレゼンテーションに
立ち会いました。一店一店をモデル店のように、しっかり取り組む気持ちを
もって、心をこめて提案をしてきました。給食を絶対に流れ作業にしない、
施設の一部として、また、地域の一部として、重要な要素となるように運営を
していきたいと思います。うまくいくと思います。
栄養士会議が変わってきた。
昨日は、栄養士会議に出席しました。若手の栄養士さんが多いのですが、
いろいろな現場の工夫を主体的にやっていて、その具体策が大変参考に
なります。
異物混入が多いところでは、身だしなみを整え調理場に入室した後に、
朝礼で再度ころころを全員に行い、今日はこんなに取れました、と再確認
しています。自分ではキッチリやったつもりでも、とりきれていないのを
見せられると、ドキッとするようです。
原価に関しても、T病院にヘルプに入っている斉藤さん、老健Tの杉野さん
が見事原価を予算内に収めることを達成しました。一つ一つの食材を旬の
安いものに切り替え、切り身で買っていた魚をフィレで買って切り分けるなど
調理師さんと連携して、工夫を重ねています。すばらしい活動です。
それと、昨年の新入社員の成長振りがいろいろ報告されています。うれしいな。


バレンタインのチョコレートを店頭での売れ残りを、夜残っていた本部の面々
に買ってもらいました。売れ残りが結構ありました。申し訳なかったです。
何の活動でもそうですが、一つの活動には、それをやる目的と目標があります
。やり方があります。このキャンペーンの目標は、店頭をにぎやかにして、
お客様に新鮮なイメージを作る、旬な商材で売り上げを上げる、販売を通して
職場の一体感を作る、といった目的があったと思います。その目標として、
期間の販売目標○○ヶ、売り上げ○○円として活動に入ったはずです。
結果の良し悪しはいろいろありますが、一つの活動を通して、目的・目標・
やり方などの評価反省をしておかないと、仕事にはなってきませんね。
あまったから返せば良い、売れないからしょうがない、では取り組みの姿勢が
問われます。一つ一つの活動を大切にしていきたいと思いました。
感動したら手をたたこう
社内に時ならぬ拍手が沸くときがあります。何かなっと思ってみると、
介護食の施設への導入が決まったようで、拍手が沸いているのでした。
若い?女性の栄養士さんが主に、販売を担当していますが、その苦労を
皆がわかっているので、チーム全体で祝福をしているのでした。
感動したら、声を出そう、手をたたこう、足をならそう、涙を流そう、
は昨年の研修で全員が習ったことでした。
商品の販売は、わかりやすいですが、給食の職場でも、それぞれの課題が
あると思います。一人ひとりが達成課題を抱えていると思います。
昨年の新人が、一人で朝のシフトを組めるようになった、新人だけでライン
を組んで盛り付け業務ができるようになった。数だしを間違えないで
できるようになった…。
これはすごいことなので、みんなで拍手してあげるのもよいなと思います。
皆から見たら当たり前のことでも、その人にとっては大きな一歩のこと
があります。そんな、その人個人の小さな成功を認めて、見つけて、
確認しあうこと大切ですね。特に上司の人は、できないことを責めるより
できたことをほめてあげてほしいなと思います。

 内定者の人が送ってくれた
 両思いの木
 信濃吉田駅にあるプラタナス。
 男女が左右の分かれて手を添えて
 言葉をかわすと
 愛が成就するそうです。

ご縁があった、詩人の江口あけみさんとお話をしました。優しい言葉で語り
かけることの大切さを知りました。水内喜久雄さんの編の「恋日和」という
詩集をいただきました。谷川俊太郎さんやご本人の詩のほかに、ミスチルの
桜井和寿さんや、ドリカムの吉田美和さん、中島みゆきさん、竹内マリアさん、
黒木瞳さん、さくらももこさんのなどの詩ものっています。すばらしいです。

「柔らかな想い」 さくらももこ
 言葉の記号で
 置き換えることができない想いが
 父の静かな笑顔から
 母の電話の沈黙から
 あなたの瞳の中の光から
 私の深呼吸から
 世界中のいろんな人から
 流れ出している。
 赤ちゃんの笑い声
 理由のない涙
 記号に当てはまらない
 柔軟なエネルギーのかたまり。

見えない努力
一つの事業を始めるのは大変ですね。どんなどんでん返しがあるかわかりません。
計算されたとおりいかないことの方が大半です。
昨日から、キューバ関連のジュースの販売で、夜遅くまで連絡を取りあっていま
した。また、朝早くから寝ていられないと朝から連絡を取り合っています。
混沌の中から、物事を作り上げていくエネルギーは相当なものが要りますね。
特に、いろいろな個性が寄り集まりが、一つのことをまとめていこうとするの
ですから、あっちへ行ったり、こっちへいったりすんなりとはいきません。
こんがらがったものを、解きほぐして筋道をつけていくのは仕事の醍醐味でも
あります。うまくいくと思います。
話は違いますが、内定者の人からのメールで、WBCの強化試合の話がありました。
「先発のダルビッシュ選手は、遊んでいそうなイメージだが、いつもよい成績を残し、
見えないところで人一倍努力しているんだろうなぁ…と思いました。目標に向かって
一生懸命になれることはとてもすばらしいことだと思います。自分も何か一生懸命
似なれることを見つけたいと思いました。」とありました。
そうです、よい成績をずっと続けるのはよほど能力に恵まれてそれを小出しにして
いくか、普段の努力を惜しまないかのどちらかですね。

神田昌典さんの本を読んでいたら、価格のアンケートのことが書いてありました。
あなたが、○○を「高すぎていやだ!」と思う価格はいくらですか?
あなたが、○○を、いくらまでなら「高いが買う」と思いますか?
あなたが、○○を、いくら以下から「安い」と感じますか?
あなたが、○○を、「安すぎて品質が疑わしい」と感じるのはいくらですか?
メニュー金額、給食受託価格、お弁当、ジュース…。私たちの値付けが、お客様に
どう捕らえられていくるのか、真摯に声を聞いて見なければなりません。
買ってくれた理由
昨日は縁あって、自民党を飛び出した渡辺喜美先生のお話を聞きました。
自論の官僚政治の打破を熱く語っておられました。1940年代に決められた、
戦時体制、中央集権体制=官僚体制や、政策がそのまま続いて鎖国状態に
なっている。国民の手に政治を取り戻す、国家発展モデルの大転換をしな
ければいけないといっておられました。
その中に、農業のことも触れられていました。日本は1300万トンのお米を
作れるのに、減反政策で850万トンしか作っていない。世界のお米の需要は
5億トン、そのうち2億トンが中国で消費されている(ジャポニカ米)。
中国沿岸部のコメ価格は一俵1万円、日本の農家の販売価格は1万2千円前後、
近づいてきている。政府の規制を撤廃し、新たな農業政策に転換すべき
という話でした。大変興味を持って聞きました。

介護食の販売のミーティングに出席しました。皆さんの努力は大変なものですが
そうは簡単にはいきません。もう一度、商品の見直し、販売活動の見直し
を話し合いました。販売も新規を追いかけるだけでなく、何が問題で買って
いただけなかったのかを見るだけでなく、何で買っていただいたのか?を
じっくり見ていく必要があると思いました。そこから次の一手が、生まれる
ような気がしました。
PS.おくりびと、積み木の家、見てみなければなりません。
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