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生活者のライフスタイルに合わせた提案をしていく。
昨日は、また大きな地震がありました。先日来の箱根、口永良部島に続いて小笠原…。今年の乙(きのと)
未(未)、三碧木星中宮の年の象意を思い出していました。三碧木星の象意は震、地震の震です。自然災害
が多い、地震も火山爆発も戦争や暴動、詐欺が横行するといわれていたが、まさにそのような様相を呈して
いる。災害への備えを、私どもでいえば食材の高騰、株価や円相場の乱高下に連動する輸入価格の変動など
を考えておかないといけません。
乙未は、動くと障害が出てきてまっすぐには進めない。一筋縄では問題は解決しない。方向転換しても
いいから前へ進むという象意でした。介護保険の改定、契約の変更など大きな壁が出てきていますが、
知恵をだし、汗をかき、迂回ルートを探し、乗り越える道具を開発したりして、前に進んでいきましょう。



午後にはゴスペルをうたいに行きました、いいリズムで一週間の息抜きになります。エネルギーが入ってきます。
This little light of mine.        私のこころの中の小さな光
I'm gonna let it shine    私はそれを自分で光輝かせていこう
Let it shine ,let it shine ,let it shine 輝かせよう、輝かせよう、どんなにつらい時でも…。

  

家内と待ち合わせて、買い物がてら二子玉川のライズに行きました。義理の息子はライズのテナント誘致など
をやっていますが、新棟の蔦谷家電が面白いよ、成績が良いといわれて見に行きました。
すごいですね、昔は本屋さんは本が汚れるからと、飲み物は持ち込みは禁止でしたが、ここでは至る所に
ソファがおいてあり、テイクアウトのドリンクやフードを飲み持って楽しんでいます。いろいろなコーナー
では、テーマに応じた電気製品や家具やインテリアとともに関連した本が置いてある、見どころが一杯で
飽きません。
最近は、コンビニに飲食コーナーが広くとってあり、そこでお茶したり、ご飯を食べたりしているのをよく
見かけます。コーヒーショップや外食から需要をとっているのでしょう。これからも対抗業態も生活者のライフ
スタイルに合わせた提案をしていかないと、やられてしまいます。
よほど特徴がないと生き残れないということでもあります。
何かの本で、蔦谷の社長の増田さんは、新事業を始める時、これでもかと後がない状態に自分を追い込んで
取り組むと読んだことがあります。そんな心意気も感じる店でした。

 柏市で調理師・調理補助の募集をしています。
- | 06:37 | - | -
現場を離れないと見えない本質もある。
昨日は、紹介をいただいた北陸地方の案件の検討会をやりました。私どもの初チャレンジの取り組みです。
調理師さんの腕の見せ所でしょうか。調理師さんを集めて話をしましたが、俄然元気がいいですね。患者給食や
高齢者施設給食は、どちらかというと栄養士さん主体の運営で調理師さんの腕や運営の手腕の振るいどころが
限定されてしまうようです。与件に応じて経営計画や献立をたててもらっています。楽しみです。

 友人がパタゴニアの氷河の写真を送ってくれました。

店舗訪問をしたときの、いろいろ報告が上がってきます。
献立変更をしたのに、それが直っていなくて、前回と同じものを出してしまった。それを発注者は気が付いていたのか
いないのか、ノーチェックで発注して、当日?それを指摘されて、急遽代替品を手当てしに走った、という何とも情け
ないクレームが報告をされてきました。その報告は、自分たちからなされたものではなく、内部監査員のヒヤリングに
よって問題があきらかになってきました。何かの歯車がくるっているのですね。
大事なことは、言われたことはメモを取りすぐやる!です。メモを取らず後でやろうなどと考えていると忘れます。
それにしても初歩的なミスですので、なぜなのかを聞いてもらいました。うまく施設側とコミュニケーションが
とれないのが原因のようです。施設側の栄養士さんが、いろいろ要求や要望を、緊急のことも重要なことも、緊急で
ないことも重要でないことも、ずっと言われる、それもやるまで言われるので、じっくり直す時間もないといってきました。
そんなバカなことはないだろう、ずっと言うといっても、2時間も3時間もいっているわけではないだろう。
我々は、食事を定時に出すというミッションを追っているのだろうから、それを無視した時間に緊急でないことの指示
が出るわけがないだろう。たとえ出たとしても、今これにかかっているので、これがすんだらやるという優先順位を
お互い確認すればいいだけではないか。第一、委託受託の請負関係にある両社が相手に、直接指示命令をするのは
法令違反だろう、そんなことがあればメモに残せ、そんなことするわけはないだろう、よく話し合えと一蹴しました。



報告を正確に受け取る訓練を自分に課しています。藤堂昌恒さんから学びました。
『「問題だ!」といいますが、どこの組織にも現象を大げさに騒ぎ立てる人がいます。ここがきたない、ここが
おかしい、ここができていない…。どう責任をとるのだ…。現場で見れば、そんなに緊急の問題でないのですが、
いっていることは正論で放っておくわけにはいきません。誠実な対応は大原則です。
しかし、あまりにも不平・不満の声を気にしすぎると振り回されてしまうのです。文句を言う人は何をやっても
文句を言うでしょう。きっとその措置についてもケチをつけてくるでしょう。…。文句を言う人は、大げさに
自分の感情を誇張するような表現をすることもあるので、言葉に踊らされないことも重要です。その為には日ごろから
「報告」などは正確に聞き取る訓練が必要です。「言葉を額面通り受け取らない」ということは人間関係でも大事
なことです。…。「何が起きているか?」ということを見極めなければなりません。…。また、どうしても現象に
振り回されやすくなりますから、そこから「一旦、離れること」が必要です。「思考的」にも「感情的」にも離れる
努力が必要です。その為には「物理的」にも、離れることが必要なのです。
現場を離れないと見えない「本質」もあるのです。』

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- | 05:08 | - | -
絶対に人のせいにしないことが大切だ。
昨日は、私の師匠筋にあいに行きました。
いろいろな問題が起こってくるし、やってもやっても改善しない、もっと悪くなるといったこともあります。
それは試練だよ、ためしに来るのだよといわれることがよくあります。
介護保険の改定の影響が大きいだとか、介護の新規事業が抵抗にあい思うように進まないだとか、事業所の
コミュニケーションが取れずに成績がますます悪くなったとか、課題が目白押しです。
知らず知らずのうちに人のせいにしている自分がいます。介護保険の改定が悪い…国が悪い…。うまくいかないと、
あいつのせいだ、こいつのせいだ、お客さんのせいだ、業者さんのせいだ、株主さんのせいだ…、などなど、
起こることはメッセージ、それを誰かのせいにすることは、流されている時。
自分の問題だと気づき、どう自分自身に点火し乗り越えていくのか、ということを教えていただきました。
どうやら私は、人に気を使いすぎ、それが逆にトラブルを起こしているようです。勉強になります。

 

ご一緒しているなかのお一人に、日本レーザーの近藤社長がおられます。私の尊敬する身近にいる経営者です。
中小企業省の「日本で一番大切にしたい会社大賞」、東京商工会議所の「勇気ある経営大賞」、関東経済産業省の
「女性の活躍による企業」、経済産業省の「おもてなし企業大賞」「ダイバーシティ経営企業大賞」などなど
人を大切にことを基準とした賞をたくさん取られています。
何といっても、私が素晴らしいと考えるのは、MEBOをされた企業だということです。MBOは良く聞きます。
マネジメントバイアウトで、主に上場企業が経営の自由度を確保するために、オーナーや役員が株を買い取る手法です。
MEBOは、マネジメント・エンプロイイー・バイアウトで経営者と従業員が共同で株式を取得して会社を買収する
ことです。ですから日本レーザーの社員の皆さんは、会社を一緒に買収した株主だということになります。
近藤さんは、日本で唯一MEBOした方です。すごいです。
以下語録です。6月号の致知(いい雑誌です)より抜粋。
『目の前の仕事に全力投球すること。それだけです。会社に入って不条理なことを経験すると新卒社員はばかばか
しいと思って。三分の一が三年でやめてしまいます。しかし、そういう仕事でも自分自身を磨く砥石だと思って
一所懸命続けていると、必ず次のステップが開けてくるのですね。…。
…常に変化する経営環境を理由に赤字になると言ったら経営者失格ですね。それでもちゃんと利益を出せるように
するのが社長の最大の仕事なんです。その為に大事なことは、お客様に価値のある会社であると同時に、社員に
とってもいい会社でなければなりません。…。』
『私は、厳しい状況を何度も乗り越えていく中で、運を味方につけることの大切さを実感しています。そして体験を
通じて五つの心がけで運は良くなると考えているのです。
一つ目は、いつも明るくニコニコと笑顔を絶やさないこと。特に社長は嫌なことでも不愉快な顔をしないこと。
二つ目は、いつも感謝すること。
三つ目は、昨日より今日、今日より明日と成長すること。スキルだけでなく、人間としての成長や内面の成長。
四つ目は、絶対に人のせいにしないこと。すべての問題は自分自身の中にある。周りを変えるにはまず自分が変わること。
五つ目は、身の回りに起こることは必然と考えすべて受け入れること。起こったことは必要、良い経験と受け止める』

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- | 07:22 | - | -
いってくれる人がいるということがありがたい。
昨日は、いろいろ動き回りました。昔のお付き合いがいろいろ生きてくるのですね、有り難い。
新しく会社を興す仲間と打ち合わせをしました。お得意な介護分野での企画・コンサル会社で、いろいろ講演の
依頼や研修会の予定も組まれているようです。あまり手を広げないで、自分の得意を伸ばすことを考えようと
アドバイスしました。
昔から、時々お話をくれる元銀行の会長さんから、地方なのですが大きな話をご紹介いただきました。それも
待ったなしの緊急の話です。すぐンフィジビリティースタディーの指示を出しました。やるなら、思いっきり
やりなはれ!会長さんのアドバイスです。

 

前職の後輩を尋ねました。私どもの株主さんでもありますので、状況を報告しました。変わらず、しっかり応援
しますといって頂いていて、有り難いですね。
その後、うんと先輩の元上司と昔からの知己の採用コンサルタントの方をお会いをし情報交換をしました。
いったお店は、これも前職の先輩の娘婿さんがやっている、焼き鳥や「酉玉」。名店です、本当においしい。
官公庁の方らしき人、外人のお客様も多かったです。お店の最高の販促はきているお客様の同質性なのだと思います。
お客様がお客様を呼ぶのです。
情報交換といっても、まったくの雑談です。採用コンサルの方は、もう喜寿(77歳)をお迎えになりますが、
かくしゃくとしておられます。今も学生相手に会社選びの極意、面接の極意を講演されています。私も普段は
新入社員の入社式でのありがたいお話を聞くばかりで、近寄りがたいのですが、プライベートではお見せになる
顔はまったく違います。
奥様(女性)は特に鼻が敏感で、加齢臭が出ているので、若い学生さんにあうのだから、嫌われないように、
臭い消しの香水をしないで出かけようとすると怒られるそうです。日本酒を飲んで帰ると臭いといわれるので、
焼酎に変えた、などなど、元教師の奥様に素直に従うオジサンぶりに思わず大笑いしました。時には、「あなた
は警察犬にでもなって犯人検挙に一役買ったらどうか?」などと反撃を加えているそうです。
先生の師匠は、それは元気な方で100歳まで、仕事とお酒と女性をこよなく愛した方だそうで、先生も師匠
目指しておられるそうです。秘伝の玉モミ健康法も教わりました(内緒です)。それにしても加齢臭など自分
ではきずかないから、いってくれる人がいるということは素晴らしいことですね。私なども娘や家内から、
パパ臭いなどといわれているので要注意です。面白いですね。

 大吟醸よりは吟醸がいい、それも上燗で、などと注文されるのは
粋ですね。これはあるお酒屋さんの名刺の裏に書かれていた、日本酒の飲み頃温度です。

 柏市の特養でヘルパーさんと調理師さんを募集しています。
 
- | 06:45 | - | -
複数のスキルを得て、お互いにサポートし合おう!
昨日は、経営会議をやりました。厳しい状況が続いています。成績の悪いところは細かく分解してみていこう、
という話が出ました。たとえば、患者食の事業所で原価が大きくオーバーしているというが、患者食がオーバー
しているのか、職員食がオーバーしているのか、それともデリバリーしているところがオーバーしているのか、
よくみていかないといけません。その原因は、標準献立原価は、実施献立原価は、実際原価はどうなっている
のか、発注ロスは、調理ロスは?
もっともっと厳しく見ていかなければなりません。監査役からは、自分が講師をしている大学の学食でも、野菜が
高いので、野菜を減らしている、それもうまく献立を調整して見栄えよくやっている、こんな工夫を随所にやって
いかなければいけないのでは?などとアドバイスをいただきました。
給食現場は食品工場と同じですから、いかに価値の高いものを生産性を高めて、原価内・労務費内で提供するかが
鍵です。単に原価がおさまっても、作業工程にムリムダが生じるようでは労務がおさまりません。
本当に栄養士さんの給食管理の仕事は、目を配ることが多く高度な仕事ですね。

 友人がモンサンミッシェルの夕暮れ時の写真を送ってくれました。

人事異動を行っています。ある事業所では異動は困るなどという話が出てきます。良く聞いていると、異動する人が
その職場で、特食の調理だけをやっていて、その人がいなくなると、代わりができないのでおいてくれ、ほかの人では
いけないのか…、といった話がありました。
その業務を他の複数の調理師さんが順番でやるようにシフトを組みなおしてもらいました。いい機会ですので皆が
特食調理を覚えてもらうようにしました。
マルチジョブ(多能工)ということをいってきました。AさんはXの業務、BさんはY、CさんはZの業務という風に、
ひとりが一つの仕事を専門に担うのが普通のやり方かもしれませんが、AさんもBさんも担当の仕事しかできないので、
それぞれの繁閑に応じてサポートしあうこともできず、作業にムリやムダが生じてしまいます。効率の良い職場に
するには、XYZの仕事を細かく考え、二人でやることを考えることが必要です。それにはABさんがXYZの
複数の仕事をこなせる、複数のスキルをマスターしてもらうことが必要です。こんな努力をしながら生産性を高める
ことが必要です。

  ネットから参考にさせていただきました。多能工に向けて。

マルチジョブは、私どものホテルアトラスでは創業時からの合言葉になっています。いま、勢いのよい「星野リゾート」
でも、従業員の多能工化をプロジェクトの支柱に据えているという話がネットにのっていました。『日本の旅館やホテル
では、例えば布団を上げ下げする係りや、宴会でお酒をお酌するだけの係りなど、極端に仕事が細分化されていました。
単能工による硬直した分業体制が業界の常識だったのです。同社では従業員の間にあった仕事の境界線をなくし、
フロントや清掃、食事処のサービス、調理といった各業務を全員がローテーションで体験。一人一人が複数のスキルを
覚えて互いにカバーし合うことで、人員を約半分にしても全体としてもサービスの質が高まり、経営難に陥った旅館・
ホテルの生産性向上に成功しています。』
我ホテルアトラスも、この考えで15年以上も前からやっているのですから、誇らしいことです。

 小規模高齢者施設の食事ソリューションはこちらから⇒
 
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